今回はまだ海外に行ったことのない方を対象にしてお話しをしようと思います。
誰にでも初めての海外旅行はあるのですが、最初は出来るだけ治安が良くて、日本から時差が少なく、気軽に楽しめる場所にしましょう。
最初はどこに行こうかと悩むと思いますが、台北やソウルの東アジアや、ホノルルやグアム、サイパンの南太平洋もいいけれど、ぼくはタイのバンコクをおすすめします 。
バンコクをおすすめする理由
物価が安い
まず物価が日本と比べても、約半分とお得感があります。
食べ物
特に食べ物に関しては、タイフードに限っては日本の3分の1と格段に安く本場タイ料理が堪能できます。
他にもフランス料理やインド料理、日本と変わらないクオリティの日本食まであり、世界各国の料理が堪能できます。
出店や屋台もたくさんあるので、食べ歩きをしてみてはいかがでしょうか。
宿泊費
バックパッカー向けの安宿から、5つ星ホテルまでさまざまあります。
特にドミトリーの部屋は、中心地のスクンビットロードでも1泊1000円からとお手軽です。
もっともおすすめなのは、4つ星5つ星ホテルが日本の約半額の料金で宿泊できるので、この機会に贅沢をしてみてもいいでしょう。
マッサージ
最近になって急激に増えてきてるタイマッサージは日本でやると1時間3000円くらいからですが、現地では1時間500円からと非常にお得です。
なかにはお茶やフルーツがついてくるお店もありますので、検討してみてもいいのではないでしょうか。
交通費
バンコクは交通費も日本と比べてべらぼうに安いです。
特にタクシー初乗りは約120円からで、1時間乗っても2000円くらいしかかかりません。
近郊のアユタヤ、パタヤにもバスで500円程度で行けるので便利です。
日本からの直行便が多い
東京からバンコクまでは直行便で約7時間ですが、直行便だけでもレガシーキャリアではJAL、ANA、タイ国際航空とあり、LCCはAir Asia、ノックスクート、タイライオンエアーもあります。
閑散期には直行便往復でも、3万円台からとお得に旅行ができます。
なお、経由便も多数ありますが、今は値段も大して変わらないので、特に初めて行く場合には、絶対に直行便がおすすめです。
治安がいい
海外に行ったことがない人が気になる治安ですが、タイは東京並みに治安がいい都市です。
もちろん海外なので歩きスマホや、人前で財布を見せるといった行為は慎んだほうがいいのですが、バンコクで現地の人も普通にやっていることなので、特に危険は感じないでしょう(もちろん用心するに越したことはありませんが…自己責任でお願いします)。
親日な人が多い
基本的に日本人は好印象を持たれているようで、食堂の店員やショップの店員は笑顔で接してくれますし、日本人以上にフレンドリーなので、生活がしやすいと思います。
特に日本のアニメや、日本食はバンコクのどこに行っても見かけますし、ほとんどの人が日本について何かしら興味を持っていると感じます。
外国人旅行者が多い
タイは外国人旅行者が多い国で、年間で約3000万人の人がタイに訪れています。
ほとんどの観光客はバンコクに出入り宿泊するので、バンコク中心部では人種のるつぼと言わんばかりに世界中の人々が行きかっています。
日本の外国人観光客は年間2000万人なので、東京よりも多いですね。
そのためバンコクで暮らすタイ人は外国人の対応にも慣れており、簡単な英語でもコミュニケーションが取れます。
平均的な日本人の英語力でも通じるので、観光する分には不便はないでしょう。
適度な異国間に浸れる
普段日本で暮らしていては感じることのできない異国間を十分に満喫できます。
外国人旅行者が多いといえど、バンコク周辺のタイ人人口は1500万人にも及び、完全な1極集中のため、田舎の人が出稼ぎでやってきてたり、近隣の国から来て不法就労で働いていたり、目の見えない物乞いがいたりといろいろな異国間に浸ることができます。
見どころが満載である
バンコク市内や近郊には有名な観光地がたくさんあり、毎日のように大勢の観光客で賑わっています。
初めてのバンコクなら最低3泊はしないと、見どころを回るのは難しく、出来ることなら1週間は滞在してほしいです。
滞在日数が短いなら欲張って観光地に行かなくても、街歩きをするだけで満足できますし、実際に観光に行かないで、ホテルの近所でゆっくり滞在するのも立派な海外旅行だと思います。
夜遊びが豊富である
ここからはちょっと大人の話になりますけど、バンコクは世界3大性地と言われているくらい夜遊びには事欠きません。
男性の方なら一度は行ってみたいゴーゴーバーを始め、マッサージパーラー、ディスコ、カラオケ、ストリートガールと種類豊富で、女性の方でもボーイズゴーゴーバーやホストクラブなどがあり、世界中の人々を毎晩楽しませてくれます。
それを目当てに訪れる人も大勢いるくらいバンコクは人気なのです。
バンコクの注意点
肌の露出の多い服は避ける
バンコクは年中暑いので出来るだけ涼しい格好で出かけたいのですが、一部の寺院やレストランでは男性のハーフパンツや、女性のキャミソールやミニスカートでは入場できないところがあり注意が必要です。
あまり露出が多いと、現地の人からもいい目をされない場合が多くできるだけ避けたほうが無難でしょう。
屋台やレストランの飲み水には注意を
日本ではファミレスやファストフード店では普通に水が出てきますが、バンコクでは水が出てきても飲まないで、ミネラルウォーターを買って飲むのがいいでしょう。
もちろん出てくる水は飲料水ですが、現地の水に慣れてない日本人が飲むと下痢になる場合が多く、短期の旅行では避けるべきです。
誰でも現地の水に慣れるには最低2週間はかかりますし、短期の旅行では体調不良に悩まされている時間などないので、注意しましょう。
タクシーに乗る時は必ずメーターで
バンコクでタクシーに乗る時には必ずメーターを使わせましょう。
日本のようにタクシーが目的地に行くとは限りませんし、ラッシュアワー時や雨の時には乗車拒否されることもあります。
もし、メーターを使わないようでしたら、そのタクシーはあきらめ次のタクシーを探しましょう。
バンコクはタクシーが異常に多いので、すぐに見つかるでしょう。
交通事故には注意しましょう
タイでは日本の3倍もの交通事故(人口比では日本の6倍)が毎年起きており、街歩きする際には十分に注意して歩きましょう。
はじめての滞在では、バイクタクシーは使わないほうがいいでしょう。
なぜなら、ただでさえ渋滞している道路を隙間がある場抜けるという感じで、交通量が少ない通りに入ると平気で70キロくらい出すし、荷物を持っている場合にはバランスを取るのにはコツがいるので、やめたおいたほうがいいでしょう。
そしてバイクは歩道を走ったり、赤信号でも横切ってきたりするので気を付けましょう。
まとめ
いかがでしたか、ここに紹介した以外にもバンコクの良いところはいっぱいありますし、なにせ3泊4日のツアーならホテルがついて5万円くらいで行けるようなので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。